2.副作用

2.副作用


インターフェロンの話をすると、皆さん一様に副作用を怖がります。メールによる問い合わせも多いのです。

私も副作用で随分脅されたのですが、相談した医師に別に監獄へ行くわけで無し厭なら何時でも逃げて帰れ、と言われてやっと決心しました。

これが一番怖かったのですが、精神的に異常を来たすと聞かされ、はじめは同室者に迷惑が掛らない様にと無理して個室を考えました。しかしひどくなると自殺したくなると聞き、病室は四人部屋にしました。

窓から飛び降りかけたら止めてくれるだろうと考えたからです。

しかし入院してみると、他の3人は別の病気でしたが重病で、役に立ちそうも無く心細い思いをしました。

でもありがたい事に、副作用は有りませんでした。体温も始めの二三日は少し上がりましたが、その後ずっと正常でした。

食欲も普通で、スミフェロンの投与を始めて一週間、入院してから数えると三週間ほどたってから食欲が少し落ちたので、病院の食事を普通食から肝臓食に変えてもらいましたが、副作用によるものか、入院で何もせずに三週間もぶらぶらしていたから食欲が少し落ちたのか不明です。

頭髪の抜けも無く、もともと薄かったのが少し濃くなったぐらいで、スミフェロンの副作用で髪の毛が増えたと周囲に話していました。

しかし最近また日に日に薄くなってきましたが、これも副作用の効力が切れた為か、年のせいか不明です。

精神的にも正常かどうかは解りませんが其れまで通りでした。

結局これぞ副作用というはっきりしたものが有りませんでした。

健康のために運動すると云うのが嫌いなのですが、入院中は足の弱りを防ぐ為に、地下から七階まで日に何度も一気に駆け上がっていましたから、何時もよりかえって好調だったかも知れません。

頭痛薬でも風邪薬でも効能書きに副作用が一杯書いてあるが、全ての人に全ての副作用が出る訳で無いと思います。むしろ何の副作用も無い人のほうが多いのではないのでしょうか。

ウイルスもスミフェロンを投与されてからすぐにマイナスになりました。

別にデータといえるほどの物も無く、勿論理論的な裏付けも有りませんが、GPTの低い時に打った人が、効果が大きく且つ副作用が少ないような気がします。

そしてGPTの高い時に打った人は副作用が大きく、効果も殆ど無いような気がします。

其れからインターフェロンには天然型インターフェロン-αと遺伝子組換え型インターフェロン-α-2aとα-2bなどがあり、天然型が種々のサブタイプの混合物であるのに対し遺伝子組換え型は1つのサブタイプの遺伝子のみを有する組換え体により産出されるため純度が高いそうですが、体内にそのタイプが無いと抗体を作り無効になる事があると聞いた事もあり、どちらが良いか解りません。

ちなみに私が投与されたスミフェロンは天然型だそうで、何となく手作りで高級そうな感じがし値も高そうなのが自慢です。高麗人参とかも栽培ものと山取りの物とでは値段も

効果も丸が二つほど違うと聞いた事があります。

話が横道にそれましたが、長期間場合によっては一生使用し続けなければならない薬と違い、一定期間投与するだけで治癒する場合もある薬と云うのは数が少ないと思います。

副作用だけが気になって躊躇されている方は、再考の余地があると思うのでこの項を追加しました。

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